安井金比羅宮 お詣り五回目

立春「庚子」から「辛丑」へ
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本日、五回目のお詣りになります。
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御廟前。いつも綺麗にお掃除なさっています。
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崇徳院さま。おはようございます。本日も宜しくお願いいたします。」ご挨拶しました。


安井天満宮の梅。
蕾が膨らんでいますが、花開くにはまだ一歩かな。
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朝一番、気合い入れて絵馬と形代書きますよ~。

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怒涛の庚子の年も、もうおしまい。辛丑は良い年になりますように。

福徳結縁 良縁成就
無魔退散 家内安全

を、お願いしました。

帰りに御廟でも「良い年になりますように」お願いさせて頂きました。

「崇徳伝説殺人事件」と崇道神社

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浅見光彦シリーズ( 著者:内田康夫
 
私、赤い霊柩車派なので浅見光彦ってよく知らないんですけど、こちらの御本読んでみることにしました。


崇道神社=早良親王(崇道天皇) 
白峰神宮=崇徳天皇

確かにこれは混乱するかも?


赤い霊柩車の片平なぎさ八坂の塔神田正輝と待ち合わせしているけれど、東寺の五重塔と間違える可能性がありますね…。蛤御門の弾痕の前で!とか超具体的に指定すれば大丈夫かな?待ち合わせって難しい。(この本の初版1997年は携帯PHSの普及率は30%)


さて、浅見さんが崇道神社を訪れた時の「えたいの知れぬ霊気のようなものが降りてきて」とか、刑事の「怨霊が出てきそう」の言葉が気になったので、崇道神社にお邪魔して参りました。


「怨霊とは何か」(山田雄司:著)によると善珠僧正が早良親王の使者に告げた「前世の残業のために今こうした状況になってしまったが、ここで仇を絶ち、怨を結んではならない」この言葉に早良親王は「忍受して恨まない」と述べたそう。亡霊となった後、善珠僧正が般若経を転読し祟りを鎮めた。怨霊を調伏したのではなく、仏法を説いて聞かせることによって鎮めた。「怨をもって怨に報い」るのでは怨の連鎖がとどまることがないため、そこからの解脱を説くことによって怨霊をなだめた、そうだ。(46頁)

早良親王さま、おいたわしや。


まずは三宅八幡宮に到着。
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狛鳩が可愛い~こちらの八幡宮とっても居心地良かった。
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こちらから南東に向かいますと、発見~崇道神社です。


目の前を敦賀街道と川が真っ直ぐ流れています。社務所で伺った処、冬場は川から冷気が上がってきて寒いんですって。夏は涼しいそうです。


めっちゃ良い感じなんですけど。洛北の自然の気ならいっぱい感じるけどな~


お初の参拝ですので
写真は遠目に一枚。
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小野神社。
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小野氏一族を祀る。
古い歴史のある土地なんですね。

新緑の頃、また伺いたいです。


感想:東京の人と待ち合わせするには難易度の高い場所である。

崇徳伝説殺人事件

崇徳伝説殺人事件

安井金比羅宮 お詣り四回目②

1月の寒さ厳しい京都にて。
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白峯神宮に到着。

本殿でご挨拶。
早速、絵馬を購入しました。
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ハァ、落ち着くなぁ、ここは~。

すっかり癒しの場所となっております。


他の方の絵馬はやはり体育会系の内容で、しかも結構レベルの高い方が多い印象。

どこに絵馬ぶら下げよう~こちらで一番悩む案件です(笑)


ふと見ると崇徳院さまの歌碑の説明書きが。

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崇徳院さまの瀬をはやみ枯山水で現していたんですね。

で、これが瀧石。
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デカくないですか?この岩!

岩に塞かるるだから岩にせき止められた状態になっております。うーん、手強そう……
崇徳院さま、頑張って!


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お歌をお庭で表現するって素敵ですね。

こちらは、崇徳院さまの御遺髪をお祀りされる阿波内侍さま。
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うわ~、これは哀しすぎる。
(´;ω;`)ブワッ…これは泣ける…


本日も心穏やかにお詣りさせて頂きました。ありがとうございます。

安井金比羅宮 お詣り四回目

1月の寒さ厳しい京都にて。
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早朝のお詣りが堪える季節になって参りました。

さて、本日で四回目のお詣りとなります。
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ここまで来ると「今日はちゃんとご挨拶できるかな」と心配になる…
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御廟への道。ちょっと緊張。

「おはようございます。またお邪魔させて頂きます。本日も宜しくお願いします」

ちゃんと言えた~よし上出来。

安井天満宮の白梅と紅梅。
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まだ蕾は固いかな。

本日は、ちゃんと絵馬(大)を買いました。
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うん、やっぱり大きい方がいい。言いたいこと全部書けましたよ(笑)

お願いばかりで申し訳ないので本殿前で「金比羅神祓」読ませて頂きました。初めて読みましたが。
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金山彦命が出てくる。めっちゃ金運系なのでは。金こがねの融通をお願いできるみたいです。いいですね。


今日は何だか境内のカラスが私が移動する度にぴょこぴょこ付いてくるしパタパタ飛んでくるし、なんか怪しい奴めとか思われたのかな、まぁいいけど(笑)

最後に御廟でご挨拶。
緊張しつつも慌てないでお詣りできました。
ありがとうございます。

菅義偉内閣総理大臣

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2019年4月1日
菅義偉官房長官が、新元号を公表。「令和」の出典は万葉集花の歌三十二首の序文「初春の令月にして気淑く風和ぎ、は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」から引用。

2019年4月9日
麻生太郎財務相 紙幣の刷新を発表
新紙幣5千円札 津田

2019年5月1日
「令和」に改元
200年ぶりの天皇譲位

2019年12月1日
敬宮愛子内親王殿下18歳お誕生日
御衣装が紅


「令和は梅」

天満宮の道真公もさぞお喜びでしょう。

ところが、ステーキ会食なるもので、菅氏は窮地に追い込まれました。
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天満宮のお使い、眷属はウシであります。
喰ってる場合ではありません。


この会食は二階氏に呼び出されたとのこと。

二階氏って、和歌山ですよね。和歌山もですね。

紀州の梅かぁ…手強そう…美味しいけど(笑)


紀州の梅にハメられたとなれば、天満宮の道真公もさぞかしお悲しみお嘆きでしょう。


菅さんにおかれましては是非とも大宰府天満宮にお詫び参詣お詫びの品・塩1tを奉納されることをお勧めします。
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肉断ちで精進潔斎なさるのも宜しいかと思います。

安井金比羅宮 お詣り三回目②

12月の晩秋の京都にて。
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翌日、白峯神宮に伺いました。

こちらの神宮には崇徳院さまの歌碑があります。
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崇徳院さまらしさを感じれる唯一の場所かな?圧倒的に体育系パワーに押されていまして実に健康的で明るいですね。

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一平くんで笑ってしまう。

穏やか過ぎるどころか笑いの要素まであるとは、白峯神宮恐るべし。

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和歌を理解できる方の元にいらっしゃって、崇徳院さまも気持ちが落ち着かれるのでは。


さて、本日の絵馬です。
こちらの崇徳院さまには全てお任せ。個人的なことをごちゃごちゃ書くより神様目線で縁結びをお願いする方が合う様な気がします。


崇徳院さま

良いご縁に恵まれますように
どうかお守りください
宜しくお願いします


しかし、安井金比羅宮での絵馬の内容との対比がヒドいな~我ながら(笑)

どちらも崇徳院さまにお願いしてるんですけどね、不思議ですね。

おみくじも、お優しいんですよ。
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今日は帰りがけに、こちらの神宮で採れたという花梨を一つ頂いてきました。
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とっても良い香りがします。
ありがとうございました。

安井金比羅宮 お詣り三回目

12月の晩秋の京都にて。「密」
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三回目のお詣りです。

御廟にて、ご挨拶。
前二回とも御廟→北側の鳥居から入ったので、今回は一度表に回って表参道から入ってみることにしました。

御廟から見た北側の鳥居
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ここを左に折れます
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東大路通りを右に。
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しばらく歩くと
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右手に見えてきます。
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到着です。
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お正月飾り、立派です。

本殿でご挨拶してから社務所で絵馬(小)300円を購入。今回はマイ筆ペンを持参しました。こういうご時世でもありますし、書き慣れた物の方がいいかな、と思いまして。
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今回はちょっと気持ちがグダグダ~とした部分が出てきてしまっていて、それも正直に書かせて頂きました。というか絵馬(大)にすれば良かった。失敗した(笑)

さて縁結び縁切り碑ですが、三回目だからかスルスル~と潜れたのです。慣れてきたからかな?コツが分かってきた?自分でもびっくりです。

すっかり気を良くして(単純)絵馬掛けして、帰りは北側の鳥居→御廟で本日のお詣り終了です。結構、夕方で遅くなってしまったので白峯神宮は翌日に行くことにしました。

「怨霊とは何か」と六波羅蜜寺のおみくじ

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「怨霊とは何か」(著者:山田雄司)
 
こちらの御本に出てきます将門公の京都神田明神に行って参りました。(108頁)
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蟇蛙がお出迎え。美形ですな。
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お出迎えっていうより見張ってる感じかな(汗)
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空也上人が将門公を弔われていらっしゃるんですね。


「国家による慰霊」(38頁)を読むと国を挙げての怨霊鎮撫に関わっているのが善珠、最澄空海錚々たる顔ぶれ。「怨霊を鎮魂することが仏教の勢力争いと大きく関係していた」(前書き)とあるので怨霊さん、実は人気者?

大般若経の転読が有効だそうだ。確かに比叡山の転読、凄いもんね!と納得。


お詣り終わって五条大橋を渡っていましたら、欄干にパンの耳いっぱいの袋抱えたおじさんが。
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「餌あげるの?」と聴くと「鳥にやる」との事。写真撮らせてもらいました。
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餌撒き始めると集まってくる、集まってくる。
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綺麗ですね~足下には鳩が。
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最後に鴨が到着。パン屋さんでパン買うとおまけでパンの耳いっぱい貰えるんだって。帰り際、鳥の餌代にって500円玉一個カンパしてきました。おじさん「こんなん貰たの初めてや」って言ってましたけど、冬至にいいもの見せてもらいました。


さて、空也上人繋がりで…

六波羅蜜寺のおみくじ
「開運推命おみくじ」を頂いてきました。
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誕生日から数字を割り出して占うものです。

現状維持を心掛けよ、とのこと。

令和三年辛丑の暦も頂いてきました。
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空也上人様、助けて~(>_<)笑

安井金比羅宮 お詣り二回目②

11月の紅葉真っ盛りの京都にて
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白峯神宮は、こちらも崇徳院さまをお祀りされています。地下鉄今出川駅から歩きます。

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こちらの神宮では別の意味で驚かされました。

御廟と金比羅宮で感じたヘヴィさが、こちらでは浄化というか・・別物へと昇華されてしまっている様な感じ?


「あ、あれ??」
一体どうなってるの??


肩透かしな印象を受けましたが、先ずは本殿にて御挨拶。

蹴鞠、武道、弓道の神様がいらっしゃる為、境内は体育会系色が強い。

お若い学生の女性達が絵馬やらスポーツ団体の記名をチェックしてはキャッキャと賑やかです。

早速、私も絵馬を購入して
崇徳院さま」
と書きかけた時、メールの着信が・・・

いや~、これ本当にびっくりしたんですけども、このメールの主ってのが筋金入りのメール不精で・・たまに返事がくると、こちらがびっくりする位ですからね。その相手からのメールでした。

見えない縁をスルスルっと手繰り寄せた、そんなタイミングでした。不思議だな~~

気を取り直し、「御廟、金比羅宮、白峯神宮にお詣りできたこと感謝いたします。云々・・」体育会系ばかりの絵馬の中に歴史ヲタが紛れ込んだみたいな感じになってしまい、ちょっと困惑。うーん、場違い感が凄い~(笑)


「瀬をはやみ」の絵馬は持ち帰り用も購入しました。


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これで家でも(´;ω;`)ブワッ…な気分に浸れます。


いや、しかしこれって

荒魂安井金比羅宮
和魂or幸魂白峯神宮)の様なものをそれぞれ顕していらっしゃるのでしょうか?

あまりにも違い過ぎる。
でも、どちらも崇徳院さまの御姿なんですよね。


祇園の近く安井金比羅宮
京都御苑の近く白峯神宮
という立地の違いもあるのかな~。興味深いです。


※後日談

お願いしました祈願は、すぐに結果が。解決ではなく改善ですが。まだ自力で出来る事があったのです。かなり気持ちが楽になりました。というか何でいままで気が付かなかったんだろう、という内容で気付きを頂けたと思います。引き続き、お詣りしたいと思います。

安井金比羅宮 お詣り二回目

11月の紅葉真っ盛りの京都にて
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翌朝は早めに出発。
安井金比羅宮社務所朝9時からです。

先ずは御廟にて御挨拶です。

昨日は、深い哀しみの様なもの?に勝手に同化してしまい、めちゃくちゃなお詣りになってしまいましたので、本日は気を引き締めて。

落ち着いて、深呼吸して…。

「おはようございます。今日も宜しくお願いします」

ちょっとまだヤバくって(´;ω;`)ブワッ…な感じは残るものの、何とかクリアー。この場所は仕方ないのかな…。


金比羅宮に到着すると御朱印帳片手に社務所が開くのを待つ人、形代握りしめて碑を潜ってる人が5、6人いました。

待つこと10分で絵馬を一番で買うことが出来ました。

よーし、今日は大丈夫なはず(笑)昨日の夜、文章考え直しました。


崇徳院さま」
崇徳院さまの御廟、安井金比羅宮にお詣り出来たこと感謝いたします」
「いま◯◯◯の件で非常に困っております」
「どうか崇徳院さまの御力をお貸しください」
「御加護をお願いします」
◯◯◯ ◯◯←名前

こんな感じ。
余計な事は全部省いてシンプルなお願いにしました。(細かい事は昨日全部書いたので)

早い時間で空いていたため縁切り縁結び碑を潜り抜けるのも待たないでゆっくり落ち着いて出来ました。形代にノリをたっぷり付けて日当たりの良い場所にペタリ。やっぱり朝一番のお詣りっていいな~。
絵馬も朝日の当たる場所に結べました。


再度、御廟に戻ってお礼申し上げます。「ありがとうございました。今から白峰神宮にお詣りさせて頂きます」

今日はここから白峯神宮に向かいます。②に続く