「怨霊になった天皇」と眞子様

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竹田恒泰・著


海の王子として登場された小室氏、最初の頃は「この方、海幸彦なのかしら?」と思いきや徐々に風向きが…。


しかしながら小室氏と眞子様、まるで崇徳院の御製のようなご様子ではありませんか?

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「いまは(日本と米国に)離ればなれになってしまったあなたに逢いたい、結ばれると思っています」

われてもすゑに逢はむとぞ思ふ
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帰国後の小室氏の「ちょんまげ姿」は予想外すぎて…もはや「烏帽子」に見えてきて思わず笑ってしまいました(*´-`)眞子様はお御髪美しい方ですし正にこの絵馬のイメージぴったりです。


崇徳院の寵妃・阿波内侍様への想いを詠われた御製ですが、お二人の姿に重なるとは…あな不思議。


騒動が巻き起こった折、崇徳院「日本国の大魔縁となり、皇を取て民となし、民を皇となさん」を想念された方も結構いらっしゃるのではないかと思います。海底に沈んだ血書経の行方も気になります。

竹田恒泰氏はこの御本で「崇徳天皇はもう怨霊ではない」(祇園「吉うた」女将の言葉)と書かれていらっしゃいます。

私も白峯神宮を御詣りさせて頂く時、そう感じます。白峯神宮の穏やかな崇徳院様が好きなんです(’-’*)

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眞子様、お二人を隔てていた滝川の水を今度はお二人で御一緒に渡られるのですね。

米国に渡るとしても眞子様には正式な儀式を経て欲しかったなぁ…と寂しい気持ちになった晩秋の夕暮れでした。


歌会始の儀のお歌 眞子内親王殿下

烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に